百合子の部屋

｢お願い、先っぽだけだから…｣


｢大丈夫、先っぽだけだから…｣


｢ちょっとだけ、先っぽだけだから…｣




先っぽだけ……




そんなフレーズ、
聞いた事ありますよね？
聞いた事じゃなくて、
言ったことあるって？
最早持ちネタだって？(*´艸｀)笑




実際、その ｢先っぽだけ｣ って
実に気持ちイイものである。
ではどうして先っぽだけって
あんなに気持ちイイのだろうか。
だって、本当は絶対
〝先っぽだけ〟より〝全部〟挿れた方が
気持ちイイはずなのに。。。




そこで、何故〝先っぽだけ〟が
あんなに気持ちイイのか。考察。




ひとつ、




恐らく〝先っぽだけ〟をお願いするのって、
そこに何かしらの背徳感があるはず。
挿れてはいけない状況だから、
だからこその〝先っぽだけ〟を
懇願するのでしょうから。




なので別に、肉体的な〝先っぽだけ〟が
気持ちイイのではなく、
そこ（挿入できる）までに至る過程が
とても大切となるパターン。




もうひとつ、




何らかの事情により
〝先っぽだけ〟しか挿れられない
（挿れさせてもらえない）ことにより、
もっと奥まで挿れたい！
もっと欲しい！という欲求が
かえって浮き彫りになり、
今入っている先っぽに
快楽の神経が通常以上に
集中するのではないだろうか。




あ、もうひとつあった。




お相手との駆け引き。




〝お願い！先っぽだけだから！〟




あぁ、なんてイヤラシイ言葉。
それは背徳感の塊。
それを言う方も、言われる方も、
恐らく単純にそれ自体より
その前後を含めた過程を
楽しんでいるのだろう。




貴方は｢先っぽだけ｣、好きですか？









先っぽだけ、ちょうだい♡





百合子

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