さくら、満開です

何だかAVのタイトルみたいですケド。。。

実際にあった事件です



京都市や京都府京田辺市で相次いだ連続強盗強姦事件


「犯行は卑劣で悪質」
「被害者が受けた恐怖感、屈辱感の精神的苦痛は計り知れない」
「刑事責任は極めて重く、相当長期の懲役刑をもって臨むべき」
判決理由は読み上げられた



この事件　本当にひどいんです


当時１８歳から２３歳の女性宅に管理会社の関係者を装い油断させ相次いで侵入した


例えば２件目の犯行

乱暴され恐怖で抵抗できなくなった女性の裸を携帯電話のカメラで撮影し

「この画像をどこぞのサイトにばらまくぞ」
と脅しお金をだまし取った

証拠を残さないようにマスクとゴム手袋を装着し、女性宅に侵入

自分と被害者女性の携帯電話でそれぞれの犯行の様子を撮影、脅しの材料に使う

さらに証拠を残さないために
女性に犯行後にシャワーを浴びさせ、女性自身が着用していた衣服を洗濯させる

事前に用意していたコロコロや掃除機で掃除をさせるなどの『証拠隠滅』まで強要させていた

他人が吸ったタバコの吸殻まで事前に用意し、犯行現場に残していった



でも、悪いことはできませんなー

最後の犯行の直後、連続事件ということで警戒中の警察官に職務質問され

犯人の男が所持していた　まさに被害者女性にさせた隠蔽工作の残骸の

コロコロだの使用済みコンドームだのゴム手袋から検出された残留物のDNA型が被害者女性のDNA方と一致し

掃除機の紙パックの中のタバコの吸い殻から男のDNA型が検出された


マスクをしていたにも関わらず、
「（犯人が着用していた）スーツの右袖が破れていた」

被害者の目撃証言が全員一致した

侵入してきた男に脅され、乱暴され　恐かったろう

隠蔽工作をさせられたときは悔しかったろう


用意周到に計画された卑劣な犯行
でも歪に肥大し過ぎた自分の性欲と支配欲に自らの首を締めた



それでも裁判で弁護側は
「証拠に誤りがあるかもしれない」
被告も黙秘を続ける



判決は

「合理的な疑いを容れる余地はなく被告人が犯人である」断定した

被害を受けた女性は２年経っても
「宅急便業者に応対できない」
「被告に似た中年男性が怖い」

など犯人逮捕後も後遺症が残る


被害者参加制度を使って裁判に参加した被害者は

「誰の助けも呼べない中、恐怖と屈辱だった。被害を一生忘れることはない」

「友人や彼氏、家族に申し訳ない気持ちでいっぱい」


やるせない気持ちを訴えた



記事を掻い摘んで掻い摘んで書いてみました


はじめは「なんだー　用意周到な割に策に溺れたなー」

なんって思いながら読み進めるも
被害者女性が強姦されて写真撮られて掃除させられて

脅されながら外に出て、ATMでお金を降ろさせられたり
キャッシングさせられたりして。。。
そんなときの気持ちを思うと。。。


世の中には未解決事件が沢山あります
その事件の数に比例して悲しい悔しい想いをした人がいます



世の中から犯罪が無くなればいい
改めて思いました

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