今、気になる本
『スヌーピーたちの人生案内
』
2000年頃の統計では
スヌーピーのキャラクターグッズの全世界の売り上げ額の約4割を日本が占めている
愛くるしいスヌーピー
スヌーピーのこと、どれだけ知っていますか?
スヌーピーは賢いビーグル犬
二足歩行で弁護士や医者、戦闘機のパイロットになりきったりする
なんだけど
飼い主のチャーリーブラウンの名前を覚えられず、いつも
「丸頭の男の子」と呼んでいる
いつも犬小屋の上で寝ているのは
『閉所恐怖症』だからですって
犬なのに歯を剥き出しにして笑った歯並びが人間(^^ゞ
ちょっといぢわるだった記憶があったのですが
(ここからが本の解説)
語っているのですが、説教じみてないんですね
アメリカンジョークな台詞は正直好きではないのですが
かわいいキャラが
押し付けではなく
さらぁっと吐いているあたりが好きです
「人生ってソフトクリームみたいなものさ、なめてかかることを学ばないとね!(チャーリーブラウン)」
「安心っていうことは、車の後部座席で眠ることさ。
前の席には両親がいて、心配事は何もない。
でもね、ある時その安心は消え去ってしまうんだ。
君が前の席にいかなきゃならなくなるんだよ。
そしてもういない両親の代わりに、誰かを安心させる側になるんだ」
まぁ、実際には
巻頭で
「悩みに答えを出してやろう、人生とはこういうものだと教えてやろう、というような思い上がりが皆無だったことが、『人生案内』を温かいものにしていると思います」
と翻訳を手掛けた谷川俊太郎さんによって少し優しい感じに整えられている気もしますが
原文はもう少し哲学的でちょっと切なくなりそう
横道をですが
翻訳をした谷川俊太郎さん
この人は詩人です
代表作のひとつに
『なんでも お○んこ』
( ・◇・) まぢ?
読んでみたら まぢでした
多分、めちゃくちゃしたかったんだと思う
話は反れましたか
『スヌーピーの人生案内』
読んでみよっと