長沢ちえ
所属店:川崎レースクイーン
T.160/B.86/W.58/H.82
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
この部分は内容を自由に編集できます。 HTMLタグやブログパーツのコードを貼り付けることも可能です。 マイページへログインし、「ブログ設定」→「サイドメニュー設定」→フリースペースの「内容を編集する」から変更できます。
2011.03.15 Tue00:18
2011.03.15 Tue00:18
地震後 OL長沢初出勤
長沢以外、交通機関が復旧するまで帰宅できなかったので
とにかく 何が何でも出勤するぞ
気合で臨みました
が、約一時間半の遅刻
もちろん早めに家を出ての結果です
職場がらーん
管理職のみでした
全員に一礼して
席につき あっという間にお昼休憩です
午後になり 雑務をこなしたあたりで
???
毎日 当たり前のように流れてきていたハズの仕事が
鳴りまくっていた筈の電話が
なにもありません
あるのは
上役と数名が掛ける電話の声だけ
キャンセルや断りの電話
他は何もありません
「電車が動いているうちに 帰宅するように」
帰宅指示を残して上役は消えてしまいました
その背中に
明日のことを訊ねる人は誰もいません
それが組織なんだと
長沢は改めて感じました
長沢は地震前に
その上役の
入社当時から
転勤になったこと 結婚したこと 家を買ったこと
子供が産まれたこと
どんどん部下も増え 責任が重くなっていったこと
聞かされたことがあります
長沢よりもずっと長く ずっと深く
今まで続いた歴史を知る上役にとって
帰宅指示は苦渋の選択に違いないのです
帰宅しながら食糧と防災グッツを購入することにしました
当たり前のように溢れ返っていた棚には
もう何もありません
シャッターが閉まったままのお店も目立ちます
長沢の職場だけではありません
沢山の職場で
あるはずの仕事が
ある日を境に
なくなってしまった
働く人には
家族がいて
明るい未来が待っていなくてはなりません
停電がいつ終わるか分からない
今までの日常がいつ取り戻せるか分からない
でも、いつかはまた
地震の前の日々に戻る
みなそう思っているはず
でも、いつかは見えない
でも いつかまた
それは命があるから
命があるだけマシ
今はそうなんだと思います
踏ん張るしかないんです
今は踏ん張るときなんです
こんな時にソープなんって
思われるかもしれませんが
でもこんなときこそ
男の人は
辛い気持ちや 明日への不安
パートナーへ求めにくいタイミングなんかもあると思います
ソープ嬢に癒され、励まされて
明日への活力へ
本来風俗ってそういうものではないでしょうか?
2011年03月15日 Tue00:18
2011年03月15日 Tue00:18