今、交通ルールを守らない
「暴走自転車」が
積極摘発されている。
警察庁によると、
道交法違反での交通切符
(赤切符)の
交付件数は昨年までの5年間で約9倍に増加。
男性2人が死亡した
大阪市浪速区のタンクローリー事故では
自転車で道路を渡り事故を誘引したとして
同市西成区の無職越智茂容疑者(60)が重過失致死容疑で逮捕された。
大阪市浪速区のタンクローリー事故とは
事故現場となった浪速区日本橋東の国道25号は
深夜を除き、ひっきりなしに車が通行する幹線道路
現場の東西約50メートルの交差点には、横断歩道がある
しかし、信号待ちの時間が長く
交通量が多いにもかかわらず
国道を自転車で横断する人は多い
男性2人が歩道に乗り上げた中型タンクローリーにはねられ死亡。
府警は
国道を横断しようとした自転車を避けて乗用車が車線変更し
後続のタンクローリーの進路を塞いだことが原因と判断し
タンクローリーと乗用車の運転手に加え、自転車に乗っていた男を逮捕した
道交法上、歩行者は横断歩道を渡らなければならないが、自転車に規制はない
このため
越智容疑者の横断自体には違法性はない
しかし府警は、
事故の重大性に加え、右折待ちの車列で対向車線が死角になっていたにもかかわらず
十分に安全確認せずに横断しようとしたことを重視。
目撃証言などから越智容疑者を割り出し、異例の逮捕に踏み切った
事故当時、出勤時間帯で交通量は多く、
捜査関係者は
「注意を怠れば大きな事故になることは十分予測できたはず」
と指摘する。
警察庁によると
交通事故の中で、自転車同士や、自転車と歩行者など自転車が関わる割合は年々増加し
昨年は20・9%に上る
マナー向上を図るため
2008年6月の改正道交法は
(13歳未満や70歳以上、身体障害者を除き)
車道走行とするようルールが厳格化
違反すれば懲役3月以下または罰金5万円以下の罰則が適用される
法改正を受け、
06年に268件だった赤切符の交付件数は
昨年2403件に
重過失致死傷、過失致死傷容疑での立件数も
昨年は前年比106件増の4754件で
うち重過失致死容疑は同3件増の17件だった。
越智容疑者が運転する自転車を避けようとした乗用車の運転手と
その乗用車を避けて歩道に乗り上げたタンクローリーの運転手は
処分保留で釈放。
任意での捜査が続いている
補償問題はどうなるんだろ
自動車の場合、自賠責保険に加入している
自転車ドライバーで加入している人はほとんどいないハズ
長沢も横断歩道を青信号で横断していて
競技用自転車に行き逃げされたことがある
「大丈夫ですか?」と問い掛けられたものの
胸を強く打ってうずくまっていたら
そのまんま走り去って行ってしまった
歩道の真ん中をメールしながら走行していた自転車
歩行者の方から避けてくれるだろうと想定だったのだろうけど
自ら自転車置き場に突っ込んでいった
自転車は人力で走る車です
気をつけましょう
長沢も自転車に乗るとき、気をつけよう