愛の空間

愛は文系でしたが、日本文学を学んだことがなくかなり残念に思ってます

進学の時、日本文化に関係のある学部に進もうと思いましたが、帰国子女なので、古文の基礎が弱く断念してしまいましたぁ

しかし、
国語便覧を読むのが好きで、好きな作家の1人は与謝野晶子です

とても繊細な方なのに、しっかりとした自己主張もあって、女性の進学にかなり貢献して、とても芯のある方です

大阪に与謝野晶子さんの記念館があり、まだ訪れたことがありませんが、いつかぜひ行ってみたいです


彼女の各著作から、特に好きな一曲はこれです

なにとなく君に待たるるここちして出でし花野(はなの)の夕(ゆう)月夜(づきよ)かな

現代文

何となく君が待ってるような気がして、秋の花が咲き乱れる野に出てみたら、月が夜空に浮かんでいた

出典「乱れ髪」


恋する乙女心ですね

ロマンチストの愛もこの気持ちが分かりますよ

「貴方」を待ってる時、
まさに花野に駆けつけて行きたいくらい


「貴方」は？

愛を愛に来てくださる？


待ってるわ


彩花
愛










 

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