この映画のことを知った時から
絶対観ようと思っていました。
しかし上映期間中に
映画館に行くタイミングが無かったので
先日アマプラにて鑑賞。
主人公はあん。
酒と男に塗れた毒母親によるネグレクトにより小学4年生で登校拒否、12才で母親の紹介で初めて体を売らされることを強要され、次第に覚せい剤に逃げてしまう。
あんは覚せい剤で逮捕され、その時に出会った刑事・多田羅の人情味に触れた事をきっかけに更生しようとするが、そんな時、コロナにより前向きに動き始めていた仕事や勉強や人間関係が全てダメになっていく… そしてあんは…
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一生懸命あんを応援しながら観ていると
足下から土台を外されるような…
本当にやり切れないことが次々に起きる。
これが…
2020年6月の朝日新聞に小さく載った
実話なのだそう。悲しすぎる。
あんを演じた河合優美さんは
私はこの映画で始めて知ったのですが、
あんの役は河合優美さんにしか
できないのでは、と思うほど適した
素晴らしい演技でした。
母と娘の関係が大きく関わるこの映画、
もう1回、今度は娘と観て、
それぞれ母として、娘として、
思う所を語り合いたいな。
もちろん男性も観るべき作品だと思います。
※なかなか重い作品なので、
ネグレクトに対してトラウマのある方は
お気をつけ下さい(>_<)
百合子
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