【鶴の恩返し】お店で働く女の子達を見ていると、いつもこの童話を思い出します。
助けてくれたお爺さん(本によっては青年)に、自らの羽を痛みに堪えて抜き、美しい反物を織り恩返しをする。
『私が機織りする部屋を、決して覗いてはなりませぬ。 決して、開けてはなりませぬ。』
個室の前を通る時、彼女達の…泣き声にも、鳴き声にも聞こえる吐息が漏れ聞こえてきます。
その度に想う…父母、兄弟、子供達…家族には決して、開けて欲しくはない扉だろうと…。
“決して、覗いてはなりませぬ…。決して、開けてはなりませぬ…。”
自らを痛めつけても、決して貴方を傷付けない鶴達がこの店にはいます。
………少しでも貴方様のお役に立ちたい、鶴達がいます。
婚活出会い系で知り合い、大金を騙し取り…結婚詐欺をして利用するだけ利用し…練炭で始末する……………そんな怪物はいません。
人の温もりが恋しい季節になりました。
温か〜〜〜い湯につかり、上流夫人の鶴達の優しい優しい羽毛に包まれに、ぜひいらして下さいませね。
鶴っつうより、ペンギンの山本より愛を込めて(2009・11/25記‡気分上々↑な上流夫人)