高校生の頃、ジョニー・デップのような先輩がいて
全校生徒の憧れの、カリスマ的存在だった。
頭が良くて・神秘的で・無言実行タイプの静かな行動力がある人だった。
卒業後、先輩はTattoo artistの道を歩み
【一番最初の俺の作品になれ。】
と指名された私は、有頂天ヽ(*´∀`)ノヽ(*´∀`)ノヒャッホー♪♪。
なるなるなるなる!(*゜∀゜)=3!! ムハッ♪
その時、私は高校二年生。
太股に人魚とイルカのTattooを彫り、ウキウキで家に帰ったら、家族に号泣されながらブン殴られました(´・ω・`)ショボーン。
『光も届かない深海に…深い深い深海にいた人魚。 そして、何かを悟った人魚。』
と、リクエストしたのに、先輩が私の太股に彫った人魚は
上半身は、ただの美女。 下半身は、魚。
あ り き た り。
帰郷する度に、先輩と飲みに行き
【近いうちレーザーで綺麗に消すから(゜▽゜)。】
って悪態つく。
そうすると、美味しいご飯を奢ってくれるから!毎回言う(゜▽゜)。
【歩女】みたいなのを、彫って欲しかったんだよ。(^-^)むふふふ。