真の人脈を作るための心構えをお話しします。
真の人脈を作るにはそれなりの時間がかかります。
常に意識して自分の人脈アンテナを張り巡らせ、自分自身の行動を振り返っていくことで、より多くの良い人脈を作っていくことができます。
人脈のアンテナを張り巡らせるとは、
1日1回は人に会うように心がける
人と話をする場合は、相手を知るためにも聞く側に徹する
情報はインターネットだけでなく人から得るように習慣づける
興味のあるイベントには積極的に参加する
分からないことは必ず質問する
等、普段の生活から意識をすることが大切です。
人は、9割は習慣で動いていると言われています。
でも少し意識するだけで習慣自体を簡単に変えることができるのです
人脈作りにおいてもそれは同様で、上記のようなアンテナを張り巡らせることによって、自分自身の習慣も変化してきます。
外出の習慣
誰でも
「今日は乗り気がしないから外出はやめよう」と思うことはあります。
私もそれは同様で、
たまに2日間外出できない状況が続いたりすると、
逆に外出することが億劫になってくることもあります
しかし、これが要注意です
インターネットで得られる情報は一方通行で相手の気持ちを誤解しやすく、
小さな意見の食い違いが大きくなっていくことが多いのです。
それを避け、互いに分かり合うためには直接会うことが絶対必要なのです。
「百聞は一見にしかず」と言いますが、良い人脈作りを行うにも、まずは人に会うことです。
私も経験したことがありますが、どんなに下調べをして提出した企画書よりも、会って世間話をしたことが効いて、あっという間に商談がまとまった、というケースは多くあります。
ビジネスは結局「人」それに尽きる
仕事というのは、
業種に関わらず
「誰と組むか、誰と知り合うか」によって大きく変わってきます
どんな業種であろうとも、好きな人とは一緒にやりたいと思うものですし、
逆の場合は好きな仕事であってもお断りすることもあります。
私は常にビジネスは「人」以外の何ものでもないと確信しています。
「ビジネスは
人間関係で成り立っている」
良い人脈は明日見つけようと思っても見つかるものではありません。
だから、本当に自分に合う人=良い人脈を探すには、常にアンテナを張り巡らせている必要があるのです。
参考
プロフィール宮崎ゆかり
(みやざきゆかり
書籍「仕事も人生もメンターがいればうまくいく」