百合子の部屋

あれは私がまだ中学生の頃…




身体の線が細く、
初潮（初めての生理）が
クラスで一番最後だった私。
漸く生え揃ってきた
まだ初々しい自分の陰毛に悩んでいた。




『どうして私の陰毛はくせっ毛なんだろう…』




当時は当然今ほどの情報量はなく、
エッチなグラビアにしても今とは違い
アソコには全てモザイクがかかっていたので
他人の陰毛をマジマジと
見ることなんてなかった。
なので、そもそも〝陰毛が縮れている〟 なんて
認識は無かったのです。




だから、自分の陰毛を見ては悩んでいた。
『 髪はサラサラのストレートなのに
なんでココだけ縮れているんだろう…』
こんな悩み、恥ずかしくて
誰にも相談できなかった。
きっと皆は髪の毛と同じ
サラサラの陰毛なんだろうな。




当時付き合ってる彼氏は居て
キスまではしている関係だった。
しかし、こんな縮れた毛では恥ずかしくて
いざエッチになった時に
彼氏に見せられない。
縮れていると知られたくない。
そう思い、毎日お風呂に入った時には
陰毛にシャンプーとリンスをして、
最後に入念にトリートメントまでしていた。
『 少しでも縮れが無くなります様に(>_<)』
↑
大真面目




あぁ… あの頃は私もまだ可愛かったなぁ 笑




今では笑い話でしかないけれど
あの時はそれはそれは
真剣に悩んでいたものです ^^;




え？今？




今はちゃんと最新技術を以て
綺麗にしていますよ。
貴方の目で確認してね(  ﾉωﾉ)ｲﾔﾝ♡









百合子

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