こんばんは。クリスマスイヴですね。
今年は日曜ということもあり、いつも以上に街が人々で溢れているように思います。
私はというと、昨日からお月様の日になってしまいまして…
(この先は悲壮感が出てしまいますので、言わないことにします。)
今日は、大好きな本を紹介したいと思います。
Le Petit Prince (邦題・星の王子さま)
著:Antoine de Saint-Exupéry
王子様の前にキツネが現れるシーンがあり、そこでのキツネのセリフがとても印象深いのです。(一部省略しています。)
↓
王子様「おいで、僕と遊ぼう」
キツネ「君とは遊べない。なついていないから…」
王子様「なつくってどういうこと?」
キツネ「《絆を結ぶ》と言うことだよ。
君はまだ僕にとって、他の十万の男の子と何も変わらない。だから、僕は別に君がいなくてもいい。
君も別に僕がいなくてもいいし、君にとっても僕は他の十万のキツネと何の変わりもない。
でも、もし君が僕をなつかせたら、僕らは互いになくてはならない存在になる。
君は僕にとって世界でひとりだけの人になるし、僕も君にとって世界で一匹だけのキツネになる。
おねがい…なつかせて!」
ちなみに この本には
"一番大切なことは、目に見えない"
と言う有名なフレーズがありますが、
これはキツネのセリフです。
男女の関係に限らず、自分にとって特別な存在の人が 自分のことを特別に想ってくれている…って、とても素敵なことだと思います。
出逢えた方を、特別に感じたい。
そう思わせてくれたのが星の王子さまでした。
皆様にとって、自分に大きな影響を与えた言葉や経験はありますか?
よろしければ教えてくださいね。
それでは皆様、素敵なイヴをお過ごしくださいませ。
また更新いたします。
葉月
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